コラム

現在、以下の3つの連載コラムを掲載しております。
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地球環境問題と進化論

『地球環境問題と進化論』は、現在差し迫ったグローバルな課題である環境問題が、今の対処療法的取り組みでは解決され得ないことを示すとともに、その思想的根本にメスを入れます。ブラジル在住の北岡光太が担当します。

私たちの遺伝子は果たして利己的なのだろうか?

世界的に有名な動物行動学者リチャード・ドーキンスは、生命を「利己的な遺伝子が作り出した乗り物」であると表現し、世界に衝撃を与えました。彼の発表から40年、その影響は日増しに強くなり、心理学、歴史学、社会学、そして私たちの生命観、人生観にまでドーキンスの思想が浸透してきています。私たちは遺伝子レベルから利己的なのか、道徳や愛は究極的に無価値なのか?最近の知見を踏まえ、考察していきたいと思います。北岡光太が担当します。

神を信じた科学者たち

近年、科学と宗教は相容れないという考え方が常識のようになっていますが、現在に至るまで多くの科学者たちが神を信じ、神が創造された自然法則を解き明かそうとしてきました。そして、科学を探求し続ければし続けるほど、神の偉大さと人間に対する愛を感じざるを得ないところまできています。

そこで、地動説を唱えたコペルニクスを初め、地動説を裏づける観測結果をもたらしたガリレオ、地球上の運動の法則を宇宙に結びつけたニュートン、ここ数百年の物理学の発展に最も貢献した人物アインシュタインなどの科学者たちが、神に対してどのような信仰観をもち、科学的な法則を解明するに至ったのかを、一人ひとりの人生や残した言葉に焦点をあてて、考察していきたいと思います。吉田安隆が担当します。